第19回定例研究会

“憐れみではなく力を” :貧困、人権、シティズンシップ

ルース・リスターさんをお招きして
このたび貧困研究会では、イギリスの著名な貧困研究者ルース・リスターさんをお招きして、拡大定例研究会を開催いたします。ルース・リスターさんは、イギリスの貧困研究・社会政策研究を代表する研究者のお一人です。伝統ある反貧困民間運動団体「チャイルド・ポバティ・アクション・グループ(CPAG)」の代表を経てラフバラ大学で長く教鞭を取られ、現在はラフバラ大学名誉教授、CPAG名誉代表、貴族院議員(労働党)、英国学士院会員、イギリス社会政策学会終身会員等、各方面で活躍されています。

また、コメンテーターとして、日本の中心的な貧困研究者である岩田正美さん(日本女子大学)、反貧困運動の中心的担い手である藤田孝典さん(反貧困ネットワーク埼玉・代表)をお招きし、議論を盛り上げていただきます。

アカデミズムの世界における実績のみならず、対貧困活動の現場における実績も豊かなリスターさんを囲むこの研究会が、日本で貧困と闘う私たちの研究や活動を含むさまざまな実践にとって、良い刺激になればと願っております。みなさまのご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時 2011年4月3日(日) 13:00〜17:00(受付12:30〜)
会場 日本大学経済学部7号館2階 講堂(JR水道橋駅から徒歩約2分)
交通アクセス http://www.eco.nihon-u.ac.jp/about/maps/
資料代:500円(資料代の負担が難しい場合は、個別にご相談ください。)

プログラム
13:00-13:10 ルース・リスターさんの紹介
13:10-15:10 基調報告「“憐れみではなく力を”
:貧困、人権、シティズンシップ」
ルース・リスター
15:30-15:45 コメント1 岩田正美(日本女子大学)
15:45-16:00 コメント2 藤田孝典(特定非営利活動法人ほっとポット
・代表、反貧困ネットワーク埼玉・代表)
16:00-16:30 リプライ ルース・リスター
16:30-17:00 全体討論

※ すべて通訳がつきます。

なお、研究会終了後18時から懇親会も予定しております。

参加をご希望される方は、3月25日までに下記までメールにてご連絡下さい。
ruthlister2011@yahoo.co.jp

当日参加も歓迎しますが、おおよその参加人数の把握・資料印刷の都合上、出来る限り事前のご連絡をお願いいたします。

チラシはこちら