【再開】第11回関西定例研究会
「不法」なる空間をめぐる戦後都市のダイナミクス

コロナ禍のために延期となっておりました関西定例研究会ですが、オンラインで実施することとしました。
報告者は、昨年、単著『「不法」なる空間にいきる―占拠と立ち退きをめぐる戦後都市史―』(大月書店、2019年)を出された本岡拓哉さんです。単著では、戦後日本の都市におけるバラック街の状況を総合的な視点で把握し、その生成と消滅までの過程を分析されました。取り上げられた地域は、東京、神戸、熊本、静岡、横浜等、広範囲に及んでいます。今回、そうした本岡さんの貴重な研究をご紹介いただきたいと思います。

報告者:本岡 拓哉 さん (同志社大学人文科学研究所専任研究員)
博士(文学)(大阪市立大学)、専門は人文地理学、都市研究。
主要研究業績:『「不法」なる空間にいきる―占拠と立ち退きをめぐる戦後都市史―』(大月書店、2019年)。

日時:2020年10月14日(水) 午後6時半~8時半
実施:Zoomによるオンライン
参加方法:参加ご希望の方は、hinkonka@hotmail.co.jpまで、お名前と連絡先メールアドレスをご記入のうえ、メールをお送りください。
後日、Zoomのリンク先、ID、アドレスをお知らせ致します。
参加費:無料(非会員の方も参加できます)