第14回研究大会(2021年12月5日)

と き:2021年12月5日(日)※1日のみ
ところ:オンライン開催(大会企画校:立命館大学)


大会プログラム
 
12月5日(10:00-12:30)
共通論題:貸付化・要件化する貧困対策

報告
(1)社会福祉の要件化の世界的潮流
 平野 寛弥(目白大学)
(2)日本の貧困対策における要件化:生活保護制度を中心に
 桜井 啓太(立命館大学)
(3)貸付化する貧困対策
 五石 敬路(大阪市立大学)
(4)生活困窮者自立支援金とはなんだったのか?
 堀毛 忠弘(堺市役所)
全体討論
 司会:丹波 史紀(立命館大学)

年次総会(12:30頃-)

12月6日(14:00-17:00)
自由論題(2会場:オンライン)で行います

会場1
(1)社会的権利の行使に対する市民意識:自己責任と制度利用の妥当性
  三宅雄大(お茶の水女子大学)
(2)困窮経験と所得や家計の構造との関連の分析
  泉田信行(国立社会保障・人口問題研究所)
(3)高校生アルバイトが生活時間配分に及ぼす影響
  大石亜希子(千葉大学大学院社会科学研究院)
(4)参加型貧困調査の実践報告
  陳勝(北海道大学大学院教育学院博士課程)
(5)新たな就労支援の在り方:韓国の自活企業を手掛かりに
  LEE HYE LYN (立教大学大学院コミュニティ福祉学研究科博士課程)

会場2
(1)子どもの学習・生活支援事業における「訪問型支援」の実態と課題:「保護者支援」のあり方に着目して
  朴東民(立教大学大学院コミュニティ福祉学研究科博士課程)
(2)なぜ不安定な生活から抜け出そうとしないのか―地方に暮らす若者の生活史から
  杉田菜花(大阪市立大学大学院生活科学研究科博士課程)
(3)岡山市におけるホームレスの実態報告-当事者の語りから-
  松田郁乃(橋本財団ソシエタス総合研究所)
(4)新型コロナ禍における低所得独居高齢者の生活支援
  志賀文哉(富山大学学術研究部教育学系)
(5)救護施設における地域生活移行支援に関する至適症例及び条件の検討に関する研究
  阿部正美(徳島大学大学院医科学教育部医学専攻博士課程)