出版:明石書店
定価:1800円
編集委員
布川日佐史(編集長)
福原宏幸
松本伊智朗
湯澤直美
村上英吾
山田篤裕
もう一つの「第二のセーフティネット」をめぐる政策論議が始まった(福原宏幸)
基調報告:震災と貧困への基本資格(岩田正美)
震災後の釜石市近郊の貧困問題(菊池隆)
沿岸被災地の後背地一関市の問題状況(齋藤昭彦)
福島県における震災・下発事故と貧困(下村幸仁)
仙台市における支援活動から見えてきたこと(渡辺寛人)
1.不平等社会とウォール街占拠運動(青木デボラ)
2.アメリカの新しい労働組織が担う貧困・格差問題解決における役割(山崎憲)
子どもと貧困−貧困の連鎖と自立支援−(青木紀)
加藤彰彦(沖縄大学学長:作家・野本三吉)
「沖縄の地から、地域と人々の暮らしの再生に取り組む」
(インタビュー:松本伊智朗)
生活保護をめぐる最近の動きと改革の方向性(吉永純)
阿部彩著『弱者の居場所がない社会』(岩永理恵)
伊多波良雄・塩津ゆりか著『貧困と社会保障制度』(浦川邦夫)
1.貧困研究会第4回研究大会報告(2011年11月19日〜20日 於:岩手県立大学ほか)
①自由論題2 戦後の調査に見る知的障害児者・家族の貧困と生活実態(田中智子)
②自由論題3 家族の貧困と障害−虐待事例に見る生活困難(藤原里佐)
2.注目すべき調査報告書
無料低額宿泊所および法的位置づけのない施設に関する厚生労働省調査(山田壮志郎・村上英吾)
2011年7月~2011年12月(山田壮志郎/五石敬路/小西祐馬/村上英吾/北川由紀彦)