第10回定例研究会

昨年秋以降の非正規労働者の大量解雇や雇い止めは、ほとんどが

派遣や請負といった間接雇用形態で働いているブラジル人・ペルー
人をはじめとする「外国人労働者」にも及んでおり、彼・彼女らと
その家族の生活にも大きな影響を及ぼしています。

そこで、(日系)ブラジル人労働者問題について、日本とブラジル
の実態調査に基づき精力的に研究されている丹野清人さん(首都大
学東京)をお呼びして、その実態についてご報告いただきます。

丹野さんは、政府や財界等の「外国人労働者問題」に関する研究会
の委員も務めておられるので、政策的な動向なども踏まえながら、
(日系)ブラジル人労働者の就労、生活問題とその対策について
議論したいと思います。

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日  時:2009年4月25日(土)15:00〜18:00
報 告 者:丹野清人さん(首都大学東京)
報告内容:外国人労働者の就労問題(仮)
討 論 者:村上英吾さん(日本大学)
会  場:日本大学経済学部7号館9階7091教室
(JR水道橋駅から徒歩約2分)
http://www.eco.nihon-u.ac.jp/other/access/access.html

・参考文献:丹野清人『越境する雇用システムと外国人労働者』
東京大学出版会(2007年)
・参加費:500円

みなさまのご参加をお待ちしております。
当日のレジュメを掲載いたします。
チラシはこちらをご覧ください。
※非会員の方も参加できます。
事前の参加連絡は不要です。