第23回定例研究会

厚生労働省・社会保障審議会生活保護基準部会が1月18日に報告書を公表しましたが、厚生労働省は部会報告の結論を無視する形で保護基準引き下げに向けて動いています。
そこで本研究会では、部会報告書の公表以降の政府による生活保護引き下げをめぐる動きと問題点について意見交換をするとともに、そもそも基準部会が低所得世帯の消費実態について、何を、どのように、どこまで明らかにしたのかを検討したいと思います。

日 時:2013年2月27日(水) 17:30分~20:00
    (受付開始17:00)
場 所:日本大学経済学部 7号館9階 7091教室
    http://www.eco.nihon-u.ac.jp/about/maps/
    (JR水道橋駅から徒歩約2分)


テーマ:生活保護基準部会報告書を読む
報告者:布川日佐史(静岡大学)「生活保護基準をめぐる動向」
    上藤一郎(静岡大学)「報告書の統計的分析手法をめぐって」
    松本一郎(国際医療福祉大学)「近年の低所得世帯の生活
     実態に関する調査の成果と課題」
資料代:500円
※非会員の方も参加できます。事前の参加連絡は不要です。