第30回定例研究会では、Florida International University(FIU)のDr.Matthew D.Marrさんをお呼びして、最新の研究成果についてお話しいただきます。(Marrさんのプロフィールはこちら https://gss.fiu.edu/people/faculty/matthew-marr/ )
Marrさんは、20年以上にわたり、グローバリゼーション、ジェントリフィケーションなどの視角から、ホームレスネスが集中するいわゆる「寄せ場」をフィールドとして、日米の国際比較研究をしています。
近年、こうした地域はジェントリフィケーションが進行する一方で、ホームレス状態にある人々にとっての「駆け込み地域」(Service-Hub)としての役割も担っています。この相対する二つの現象を踏まえ、こうした地域の在り方についてMarrさんの研究を通して学ぶ機会としたいと思います。皆さんの参加をお待ちしています。
終了予定時刻に警報級の大雨、暴風になることが予想されるため、
本日の定例研究会は中止といたします。
マットさんは、毎年来日されておりますので、また機会を設けたいと思います。
ご参加予定の皆様におかれましては、申し訳ございませんでした。
日 時 2018年7月28日 (土) 13:15〜16:00(受付開始13:00〜)
会 場 日本大学経済学部 7号館4階 7041教室
報告者 Dr.Matthew D.Marrさん (Florida International University)
「駆け込み地域 - ホームレスネス、地域ケアとジェントリフィケーション」
*※非会員の方も参加できます。
参加費無料・事前の参加連絡は不要です。
貧困研究会研究担当:後藤・北川・木下