第26回定例研究会

2002年にホームレス自立支援法が制定され、ホームレス対策は質・量ともに拡充しました。近年では、生活困窮者自立支援法が制定され、ホームレス対策は同法に基づく事業への移行が目指されています。そのような中で、ホームレス自立支援法は2017年8月に期限切れを迎えようとしており、ホームレス対策は新たなステージに入ろうとしています。今回の研究会では、ホームレス問題の現状分析/調査報告を行うとともに、この間ホームレス支援に深く携わってきた方々のコメントを踏まえて、改めてホームレス問題とこれからの対策の方向性について議論していきたいと思います。



ホームレス問題は解決したか?
-ホームレス自立支援法の期限切れを前に-

日時 2016年 7月30日 (土) 13:00〜17:30
会場 日本大学経済学部 7号館2階 講堂(JR水道橋駅から徒歩2分)

13:00    :受付開始
13:30~13:40:開会あいさつ 布川 日佐史(法政大学)
13:40~14:10:問題提起  垣田 裕介(大分大学)
 「ホームレス問題にとってのホームレス自立支援法」
14:10~14:50:調査報告① 山田 壮志郎(日本福祉大学)
 「ホームレス対策は生活困窮者自立支援法に移行できたか?」
14:50~15:30:調査報告② 河西 奈緒(ARCH共同代表)
 「東京五輪に向けたストリートカウントの実施報告―ロンドン五輪の事例研究を交えて」
15:45~16:15:指定発言
 奥田 知志(NPO法人 ホームレス支援全国ネットワーク)
 小久保 哲郎(弁護士)
 稲葉 剛(NPO法人 もやい)
16:15~17:15:全体討論
17:15~17:25:総括 垣田 裕介(大分大学)
17:25~17:30:閉会あいさつ 五石 敬路(大阪市立大学)

*会員以外の方も参加できます
*参加費無料
*事前連絡不要

関西部会 第8回研究会

全国の自治体における生活困窮者自立支援事業の現在


一般社団法人生活困窮者自立支援全国ネットワーク(代表理事 宮本太郎中央大学教授)は、2015年度の厚労省社会福祉推進事業「自治体における生活困窮者自立支援の施策・事業化モデル調査事業」として、全国自治体のアンケート調査や各地の訪問調査を精力的にすすめられてきました。今回は、同団体理事である西岡正次さんをお呼びし、同調査の途中経過をご報告頂くとともに、そこから見えてきた自治体の課題をお話しいただきたいと思います。


報告者:西岡 正次さん(A’ワーク創造館 就労支援室長)

日時:2016年3月19日(土)14時~16時

場所:大阪阪市立大学梅田サテライト(大阪駅前第2ビル6F)105教室

梅田サテライトへのアクセス
http://www.gscc.osaka-cu.ac.jp/access/index.html

参加費:無料

※参加ご希望の方は、お名前をご記入のうえ、下記のアドレスにご連絡ください。

貧困研究会 関西部会

貧困研究奨励基金の募集について

2016年1月6日
貧困研究会 会員の皆様
貧困研究会
代表 布川日佐史

 
貧困研究会は様々な分野で「貧困」に関わる調査研究に携わる研究者の連携と協力を促進することを目的として活動してきましたが、貧困研究のさらなる活性をはかるため、このたび「貧困研究奨励基金」を設置し、会員の研究助成を行うことと致しました。特に、大学院生、ポスドク、若手研究者の方々の積極的なご応募をお待ちしております。

なお、本基金は会員の皆様の会費および寄付で運営されております。今後の継続的な活動のため、寄付を通じてのご支援をお願い致します。

 
募集時期:2016年3月14日~2016年4月11日〔当日消印必着〕

決定時期:2016年5月中旬

助成金額:①研究期間1年の場合10万円、②研究期間2年の場合20万円。
ただし、研究期間を2年とする場合、研究期間1年終了時に経過報告を行うものとする。

応募要綱および申請書類:応募書類をご参照ください。

以上

応募先(問い合わせ先)
五石敬路(大阪市立大学) goishi[ at ]gscc.osaka-cu.ac.jp
※上記アドレスの[ at ]を半角の@に置き換えてください。

『貧困研究』第15号

アサイド

2015年12月

出版:明石書店
定価:1800円+税

編集委員

福原宏幸(編集長)
布川日佐史
松本伊智朗
湯澤直美
村上英吾
山田篤裕
垣田裕介
阿部彩

巻頭のことば

(垣田裕介)

特集 アベノミクスと貧困・格差

 アベノミクスとトリクル・ダウン仮説を考える(駒村康平)
 株価の上昇が資産・所得・消費の格差に与える影響(宇南山卓)
 低所得者世帯の生活基盤に物価上昇がもたらす影響(村上英吾)
 年金改正・物価上昇が将来の高齢世帯の貧困にもたらす影響(稲垣誠一)
 介護保険制度改革が地域で暮らす人々の生活の自立にもたらす影響(井口克郎)
 日本の公教育が抱える問題(中澤渉)
 日本再興・女性活躍と雇用・ジェンダー(三山雅子)
 政府の賃上げ要請、被保険者適用拡大と雇用・賃金動向への影響(小島茂)

シリーズ 生活困窮者支援の現場から 1

 一人ひとりと向き合う個別的な支援(鈴木晶子)

書評論文

 白波瀬達也著『宗教の社会貢献を問い直す-ホームレス支援の現場から』(北山輝裕)

投稿論文

 障害等により手助けや見守りを要する人の貧困の実態(山田篤裕/百瀬優/四方理人)

国内貧困研究情報

 <注目すべき調査報告書>
 シングルファーザー生活実態調査報告書(湯澤直美)

貧困に関する政策および運動情報

 2015年1月~2015年6月(山田壮志郎/五石敬路/小西祐馬/村上英吾/北川由紀彦)

第8回研究大会

と き:2015年12月12日(土)〜13日(日)
ところ:九州大学箱崎キャンパス(文系中講義室、21世紀交流プラザ)(福岡市東区箱崎6-10-1

  
※本研究大会は、大阪市立大学都市研究プラザの先端的都市研究拠点共同利用事業の助成を受け実施するものです


大会リーフレットはこちら
  

12月12日

シンポジウム(文系地区6番 中講義室)
共通論題:地域が抱える健康・貧困リスク問題への学術的視点

報告(仮題)
「健康リスク・貧困リスクの社会格差と地域格差」
中谷友樹(立命館大学文学部教授)

「地域のソーシャル・キャピタルと地域住民の健康」
市田行信(政策基礎研究所(EBP)代表取締役

「リスク集積地域における貧困・剥奪・不健康と社会資源による
共助的支援の展開」
福原宏幸(大阪市立大学教授)

コーディネーター
  浦川邦夫(九州大学准教授)

 


12月13日

分科会・自由論題(文系地区8番 21世紀交流プラザ・共通講義室1)
 
自由論題

    「多次元の貧困が若年層の主観的厚生に与える影響: JSHINEデータによる分析」Wei WANG(九州大学経済学府)
    「外国人労働者のソーシャル・キャピタルと健康・生産性: 結合型SCと橋渡し型SCの比較」浦川邦夫(九州大学) Carl PAGE (九州大学経済学府)
    「様々な貧困指標による貧困の測定:2000年代以降の貧困の推移」徳冨智哉
(九州大学経済学府)

分科会:フードバンクが生活困窮者支援に果たす役割:日本とフランスの
事例から

    「フードバンクの理論・歴史的背景」角崎洋平(佛教大学・学振特別研究員)
    「日本におけるフードバンク活動」佐藤順子(佛教大学)
    「フランスにおけるフードバンク活動」小関隆志(明治大学)
    「日本におけるフードバンク活動の課題」佐藤順子

 


※参加費:無料
 参加される場合は、事前にシンポジウム・懇親会・自由論題・分科会それぞれへの参加の有無について事務局までご連絡ください。
 


お問い合わせ先
貧困研究会事務局
e-mail admin[ at ]hinkonken.org(送信時には[ at ]を@に置き換えて下さい)