と き:2016年12月3日(土)〜4日(日)
ところ:コラッセふくしま(福島駅西口)(福島県福島市三河南町1番20号)
チェンバおおまち(福島駅東口)福島県福島市大町4番15号
大会リーフレット
12月3日(コラッセふくしま) 401会議室
シンポジウム:13:30〜16:30
共通論題:生活再建と貧困・復興格差
東日本大震災から5年が経過しました。「復興集中期間」の5年間を通じて、様々な復旧・復興事業が行われてきましたが、人びとの暮らしの再建をみると、被災地において一層の格差が生じています。
とりわけて、ふくしまは震災と原発事故の影響によって、いまだ多くの被災者がいつ、どこで、どのように生活再建するかさえ決めかねている人が少なくありません。また、震災直後の被害だけでなく、震災後の二次的な被害も生じています。
被災地における貧困と格差に焦点をあてながら、災害時でも人びとが尊厳を保ち、暮らすことができる地域社会のあり方を考えます。
報告(仮題)
「総論・問題提起」丹波史紀(福島大学)
「原発事故賠償からみる福島復興の課題」除本理史(大阪市立大学)
「県外避難者支援」佐藤宏美(ふくしま連携復興センター)
「生業(なりわい)裁判」渡邊純(けやき法律事務所・弁護士)
年次総会:16:45〜17:45
懇親会:18:00〜
懇親会費: 4,000 円
12月4日(チェンバおおまち)
分科会・自由論題報告:9:00〜11:30
9:00〜9:30
「ドイツにおける住宅喪失予防の取り組み」嵯峨嘉子(大阪府立大学)
9:35〜10:05
「高齢者の生活実態―最低生計費調査や聞き取り調査から見えること」中澤秀一(静岡県立大学短期大学部)・小澤薫(新潟県立大学)
10:10〜10:40
「生活保護における障害加算の変遷と課題」中野加奈子(大谷大学)
10:45〜11:30
「治療の開始及び療養の継続に関わる支援の現状と課題(その1) —医療機関調査の結果から—」湯川順子(県立広島大学)・田中聡子(県立広島大学)
「治療の開始及び療養の継続に関わる支援の現状と課題(その2) —医療ソーシャルワーカー調査の結果から—」田中聡子(県立広島大学)・湯川順子(県立広島大学)
エクスカーション:12:00〜18:00
見学コース:福島駅 - 飯館村 - 南相馬小高地区 - 浪江町 - 福島駅
参 加 費:弁当代込 3,500 円
※大会参加費:無料
研究大会受付用アドレス
e-mail taikai-entry[ at ]hinkonken.org(送信時には[ at ]を@に置き換えて下さい)
申し込みメールの例)
シンポジウム :参加
懇親会 :参加
自由論題 :参加
エクスカーション:参加
お問い合わせ先
貧困研究会事務局
e-mail admin[ at ]hinkonken.org(送信時には[ at ]を@に置き換えて下さい)