『貧困研究』21号

2018年12月

出版:明石書店
定価:1800円+税

編集委員

福原宏幸(編集長)
布川日佐史
松本伊智朗
湯澤直美
村上英吾
山田篤裕
垣田裕介
阿部彩

巻頭のことば

(青木紀)

特集 労働と貧困

 ワーキングプア研究の現在と政策課題(福原宏幸)
 ワーキングプアと時間の貧困 ─ 就労者の貧困問題を捉える新しい視点─(石井加代子・浦川邦夫)
 低賃金制 ─ その存立根拠と日本の課題─(吉村臨兵)
 ワーキングプアに対する雇用セーフティネットの機能不全とその克服
 ─ 雇用保険を中心に─(高橋勇介)
 非正規労働と年金 ─ 女性を中心に─(吉中季子)

特集報告 貧困問題若手支援者・活動家からの問題提起

 日本の貧困をめぐる現況 ─ 支援、運動、政策の変化を中心に─(大西連)
 反貧困運動を再構築するために
 ─ ワーキングプアへの取り組みを通じた労働運動と反貧困運動の再結合の必要性─(渡辺寛人)
 最低賃金 1500 円と反貧困(原田仁希)
 日本における少女の性的搾取と貧困・孤立 ─ 女子中高生とともに声を上げる─(仁藤夢乃)

シリーズ 生活困窮者支援の現場から 7

 断らず関わり続ける相談支援 ─ 福岡県中間市の生活困窮者支援現場から─(中間あやみ)

投稿論文

 生活保護スーパービジョンの機能と査察指導員の組織体制
 ─ 東京都福祉事務所のアンケート調査から─(武井瑞枝)

書評

 末冨芳編著『子どもの貧困対策と教育支援─ より良い政策・連携・協働のために』(高嶋真之)

国内貧困研究情報

 貧困研究会第 10 回関西定例研究会報告
「日本の所得格差:研究動向と格差の理由」 五石敬路・四方理人
 

貧困に関する政策および運動情報

 2018年7月~2017年12月(畑本裕介/五石敬路/小西祐馬/村上英吾/北川由紀彦)