第28回定例研究会では、立教大学海外招へい研究員として来日されているヒューストン大学ソーシャルワーク研究科のロビン・ギアリング(Robin Gearing)さんをお呼びして、貧困問題とメンタルヘルス問題についてご報告いただきます。
ロビン・ギアリングさんは、深刻な精神的な病を持つ青年やその家族の精神保健施策の効果を改善するための青年期の精神保健、関連サービス提供、サービスの利用の仕方に関わる精神保健のあり方について研究を行ってきました。生活保護利用世帯の自殺率や精神障害の罹患の高さは日本でも知られています。そこで、貧困問題とメンタルヘルスの問題についてどのような関係性があるのか、またどのような取り組みがあるのかなどについてロビン・ギアリングさんの研究を通して学ぶ機会としたいと思います。皆さんの参加をお待ちしています。
テーマ:貧困とメンタルヘルス問題
日時 2017年12月15日 (金) 18:15〜20:15(受付開始17:45〜)
会場 立教大学池袋キャンパス 12号館2階 会議室(池袋駅から徒歩約8分)
報告者 ロビン・ギアリングさん
(ヒューストン大学 ソーシャルワーク研究科 准教授 立教大学招へい研究員)
*参加費無料
*20 名程度の会議室のため、参加される場合、事前に木下までご連絡ください。
木下武徳(立教大学コミュニティ福祉学部)
t-kinoshita[at]rikkyo.ac.jp
[at]は@にしてお送りください